木で、思いをカタチに。

岡宗額縁工業株式会社

ABOUT 会社紹介

昭和25年設立の額縁を製造する会社。

額縁の製造と聞くとあまりピンとこない方もいらっしゃるかもしれません。しかし、一昔前までは全国の都道府県の中でも愛知県は額縁業者が特に多く様々な工程に特化した職人も多く存在していました。そんな額縁業界ですが、昔は“職人技”に頼った製造を行っていました。しかし、今では機械の技術も進歩し初心者でも1週間ほどの研修を受ければ問題なく作業ができるようになりました。 “額縁”と言っても絵画や写真、賞状などと利用される状況は様々。当社では自社で額縁の型となる刃物を作成し様々なニーズに柔軟にお応えしています。また、近年ではプラスチック製の額縁が主流になっている中木製にこだわった額縁製造を行っています。今後も技術の継承を目指しお客様の思いをカタチにして参ります。

BUSINESS 事業内容

枠に込められた想い

幅広い額縁ニーズに対応

葬儀用額縁や小売店・量販店向けの額縁等木製の額縁の製造を行っています。また企業様からの依頼を受けての製造も行います。例えば、画廊向けに高級木材を使用した額縁を提供するなどより細かなご要望にもお応えしております。

材質を見極める

当社では、木材の加工から塗装までを一貫して行うのではなく塗装は外部の職人に任せるなど、生産の最適化を実現しております。これにより、材料となる木の材質の目利きがきくようになり、扱いが難しい木材を使用した額縁の製造を可能としています。木の特性を理解し、一本一本の木を微調整しながら、お客様の理想のカタチに仕上げます。

WORK 仕事紹介

技術を継承

軽作業（2職種）

■枠組みされた額縁の背面にビス打ちを行　う作業。 →背面板を固定する金具や壁掛けに　使用する金具などをビス打ちして　いく作業です。 ■金具が取りつけられた額縁を検査し、　調整する最終工程の作業。 →表面のガラスや背面の板をセット、　梱包や箱詰めを行います。 20代～30代の男女が活躍しています。モクモク集中して作業がしたい方には合うお仕事です！

製造

■加工された部材に石膏をのせていく作業 →木の特性上、表面に凹凸や模様が　出るため、石膏をのせることで　均一化されていきます。　それよって塗装後の仕上がりがキレイに　なります。　キレイな額縁をつくるうえで欠かせない　作業です。

INTERVIEW インタビュー

代表取締役社長/岡田

会社について教えてください。: 昭和25年の設立以来、木製にこだわった額縁製造を行ってきました。従来までの職人技に頼る製造工程を見直し、私の代からは積極的に機械の導入を進めてきました。それにより技術の継承や商品精度の向上を実現しています。人手不足問題を抱える製造業において、今後の時代を担う人材を育成することも当社の役割だと考え、人材育成には力を入れています。今後は木材加工のノウハウを生かし、より広い分野への進出も目指しています。モノ作りが好き、木に触れたお仕事がしたいなど理由はなんでも構いません。一緒に会社を成長させてくれる仲間をお待ちしております。